未経験からIT業界への転職は可能か?よくある転職事例

転職

IT業界への興味を抱いたものの、パソコンの知識もなく諦めてしまう方は少なからずいます。しかし、実際の現場には未経験どころか文系出身の方もたくさん活躍しています。

ではどうすれば、未経験者がIT業界へ転職できるでしょうか。

本記事では、IT業界への適正や仕事の種類・面接での注意点を説明します。

IT業界は専門性が高く、適正の問われる職種

IT業界にはさまざまな職種があるため一概に「適正がある・ない」とは言えません。

ただし専門性が高く、非常に適正が問われる職種であるというのが事実です。

例えば学校の授業で、全員未経験の状態から同じプログラミングの授業を受けたとしても、その場で理解できる人もいれば、1週間経っても理解できない人もいます。

また、同じプログラムを書くにしても、かかる時間は天と地ほどの差がでます。

このように学力的に大差のない学生たちで比較しても大きな差が生まれてしまうのがITの世界です。

適正診断によく使用されるCABテスト

cabテスト

日本SHL社が提供している適性検査で、CABテストというものがあります。

暗算、法則性、命令表、暗号の4種類で構成されており、項目毎に対策しないと高得点は難しいものとなっています。

以下のサイトでも、どのような問題が確認できるので、ご自身でチャレンジしてみましょう。

https://jyosiki.com/spi/cab_hosoku2.html

IT業界は3つの業種に別けられる

IT業界には

  1. システムインテグレータ(SI)
  2. ソフトウェア業界
  3. ハードウェア業界

と、大きく分けて3つの職種があります。

1.システムインテグレータ(SI)

企業を対象に、情報システムを製品やサービスとして提供する職種です。ハードウェア・ソフトウェア両方を扱うことが多く、企業のニーズを分析し、適切なサービスを選定して提供します。

システムインテグレータについてもっと詳しく>>

システムインテグレータ(SI)の中でもITコンサルタントやセールスエンジニアに分けることができます。

ITコンサルタント

顧客とヒアリングを行い適切な解決策を提案します。さまざまな案件に触れ、経験と知識を積まなければ成れない為、エンジニアの花形的存在となります。

セールスエンジニア

簡単にいうと営業職となります。自分の知識を生かし、顧客に自社の製品やサービスをアピールしなければならず、高いにコミュニケーション能力を必要とします。

2.ソフトウェア業界

ソフトウェアとは、一言で説明するとパソコンを動かすプログラムのことです。

ハードウェアを目に見える機器とすると、ソフトウェアはハードウェアの制御を行うオペレーティングシステム(WindowsやiOSなど)や、ユーザーが利用するアプリケーションなどが該当します。

プログラマ

ソフトウェアを開発する職業です。

プログラム言語にはさまざまな種類がありますが、共通して求められるのは言語への知識と効率性の高いプログラムを記述できるセンスです。

システムエンジニア

システム開発を統合的に行います。開発の工程ほぼ全てを手掛けるため、非常にやりがいのある職種です。

ITコンサルタントと同様に多くの経験や知識が必要となります。また、工程ごとに関わる人も増える為、プログラマ以上にコミュニケーション能力が必要となる仕事です。

インフラエンジニア

ネットワークやサーバの構築を行います。構築されたネットワークやサーバに異常がないか監視を行ったり、運用・保守を行います。

まずは監視から始めることが多く、そこでネットワークやサーバの知識を得て、運用・保守、構築とステップアップしていくのが一般的です。正確性と状況判断が問われる職種です。

3.ハードウェア業界

パソコン本体や周辺機器、その中身である電子回路など、目に見える部分を扱う職種です。

業務としては設計や開発がほとんどになるため、専門的な知識が求められ、常に最新の技術を学ぶ必要があります。

異業種から転職した2つの事例

IT業界は人手不足になりがちです。自分には経験もスキルもないから・・・と諦める前に、自分はどのような職種に適正があるかを考えてみましょう。

下記2件は全くの異業種からIT業界への転職した実例です。

建設業からインフラエンジニアへ転職

建設

もともとITには興味があったものの、最低限のPCスキルしかない状態でインフラエンジニアに転職できた例。

建設業の会社に勤めていたが、IT業界に興味を持ち転職を決意。特にサーバやネットワークに興味があり、インフラエンジニアを目指し転職。

監視業務を2年経て、運用・保守の案件を受け持っている。

現在はインフラエンジニアとしてサーバ、ネットワークの知識を順当につけている。

スーパーの店長からセールスエンジニアへ転職

IT業界に関しては全くの未経験だったが、公営競技という趣味を活かして転職した例。(公営競技とは競馬・競輪・競艇・オートレースなど)

スーパーの店長として勤めていたが「好きなものに携わりたい」という理由から、ある公営競技に関する仕事を探すために、転職コンサルタントを利用し転職。

知識は並以下だったが、サービスへの理解が早かったため職場への順応も早く、苦手なPC操作に関しても必要最低限なスキルはすぐに身につけた。

「公営競技に関わりがあればなんでもよい」というスタンスで始めたが、接客業という経験を活かし、営業として順応することができた。

面接を受けるにあたっての質問と回答例

面接

未経験者を採用するとき面接官は、

「なぜこの業界に入りたいのか」
「将来の自分を見据えているか」

と言った観点で質問してきます。

ここでは特に「未経験者がIT業界に入る」にあたって質問されやすい内容を2件ピックアップしました。

「なぜIT業界へ興味を持ったか」への回答例

「私は身の回りの携帯電話やパソコンなど、便利なもの全てがIT業界に関わっていることを
知り、興味を持ちました。

特にどのような仕組みで作られているのかという点に感心を持っているため、ソフトウェアを扱う分野で働きたいと考えております。」

「未経験なのになぜIT業界に興味を持ったのか」は、ほぼ間違いなく聞かれることです。

業界や業種への興味を抱いた経緯、どのような業界研究を行っているか、エピソードを交えて説明しましょう。

「身に付けたいと考えている知識はありますか」

「私はIT業界の中でも、特にプログラマになりたいと考えています。まずは業界のことを知るために、基本情報技術者試験の勉強をしていますが、今後はより専門性の高い言語資格を取得したいと考えております。

また、プログラム言語に触れる機会を増やしたく、自宅のパソコンにてPHPの勉強をしております。」

IT業界の中でも、特にどのようなスキルを身に着けたいかを具体的にアピールしましょう。自分がやりたい事とどのように向き合い、アクションをとっているかを見られています。

現在取り組んでいることを説明し、業界研究を行っていることをアピールすることも大切です。

まずは転職したい理由を明確に

未経験でもIT業界へ進出し、活躍している人はたくさんいます。しかし、向き・不向きが顕著に出やすい業種であることも事実です。

まずはIT業界にはどんな職種があり、どんな仕事をしているのかを知り、転職したい理由を明確にしましょう。

この記事を書いた人:rasffa

インフラ、特にサーバエンジニアとして3年以上働いております。

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