IT関係で夜勤の多い3つの職種と、入社前に見分ける方法

夜景ビル

IT企業といえば残業が多く、土日も働いているイメージを持つ方もがいるかもしれませんが、一概にそうとも言えず、業種・職種によって大きく異なります。

夜勤のある主な3つの業種

1.ITサービスの提供

クラウド業者をはじめ、Web上でサービスを提供しているほとんどの業者が当てはまります。

ショッピング・ゲーム・動画サイト、Webブラウザを通してサービスを提供しているこれらのサイトは、ほとんどが24時間サービスの提供をうたっています。つまりそこには24時間、常に誰かが働いているということになります。

2.ソフトウェア・システムの開発

SEのなかでもプログラマーと呼ばれる人たちが多く働いている業種です。

よく、デスマーチ(作業が終わるまで何日も徹夜で働くこと)という単語を耳にしますが、この中心にいるのがプログラマーです。開発では納期が決められおり、それまでにソフトウェア、システムを完成させなければいけません。

ITの場合はパソコンがあればどこでもでき、外的な影響で仕事ができないという事もありません。「納期を守るために終わるまでやる」という風習が強く、それがデスマーチを引き起こす要因となっています。

3.派遣、業務委託

派遣には夜勤があるもの・ないものに分かれます。後述する運用業務のエンジニアとして派遣される場合は夜勤があります。

夜勤のある主な3つの職種

では具体的に、どのような職種に夜勤があるのでしょうか。
実はそれほど多くなく、以下の3つに集約されます。

1.電話やメールで受付するサポート業務

オペレーター

サポート業務など24時間、電話やメールで受付しているようなサービスを提供する職種です。

例えばサポートエンジニアなどは24時間をシフトで交代しながら勤務している職種です。

2.サーバ、ネットワーク、システムなどの運用業務

ITサービスを提供している業種で、運用業務を行っているエンジニアです。

システムの稼働を常に監視し、異常や障害があればすぐに対応する為に24時間体制で監視と運用を行うエンジニアを指します。

運用を行うエンジニアといっても、システムの構成要素は

など、さまざまな要素・パーツが組み合わさり、全てが順調に稼働して初めて「システムが正常」といえます。

そのため運用を行うエンジニアはそれぞれの専門家を常駐させるか、一人が複数の分野を扱える必要があります。

3.顧客のネットワークを監視するセキュリティ業務

ITサービスの提供業者ではありますが、上記二つと異なり、少し特殊なのがセキュリティ監視業務です。

SOC(Security Operation Center)という専門のセンターに勤務し、24時間、顧客のITネットワークを専門のシステムで監視する業務です。

警備会社が24時間、有人警備をするのに似ており、そのIT版だと考えればいいでしょう。

情報セキュリティに特化した能力が必要で、ITの中でも更に特殊な業種といえます。24時間監視となるので、当然夜勤がある職種です。

運用エンジニアの配置パターンABC

企業が実際に夜勤の割り振りを行う、主なパターンを3つ挙げてみました。

A きちんと専門のエンジニアを配置

きちんと、それぞれの専門分野がわかるエンジニアを24時間交代制で配置する方法です。

コストが潤沢にある企業にしかできないやり方ですが一番まっとうな方法です。交代制なので当然、夜勤となるエンジニアも必要です。

B 最低限必要なエンジニアを配置

各要素にプライオリティ(優先順位)をつけ、最低限必要なエンジニアを24時間交代制で配置する方法です。

多くの企業は起こるかどうかわからない夜間の障害に対し多くのコストを避けません。

また、複数の専門分野を扱えるエンジニアは数が少ないためプライオリティをつけて、どうしても必要な要素についてのみ運用できる体制を用意します。

C 最低人数(だいたい2人)だけ配置

最低人数(だいたい2人)だけ配置し、有事の際は担当のエンジニアに緊急連絡を行い指示を仰ぐ方法です。

コストや採用の問題との兼ね合いで、最終的な落としどころとして多くの企業がこのパターンを採用しています。

緊急連絡(エスカレーション)を受ける側のエンジニアは、日勤で昼間は通常業務を行っています。夜間には緊急連絡を受ける携帯電話などを所持して、いつでも対応できるようにしています。(当番制など)

このパターンでは運用・監視を行い、有事の際に緊急連絡をする専門のエンジニアと、緊急連絡を受けた時だけ対応するエンジニアの2種類いることになります。

ABCスタッフの給料の差

給与

上記に限った給料ですが、Aパターンのエンジニア(専門家の常駐)の給与ラインが通常のシステムエンジニアと同じくらいの給料と考えていいでしょう。

多くの企業はA~CのなかではC(最低限の人数)を選びます。

Cの連絡するエンジニアは、連絡さえできればよいのでアルバイト程度のスタッフが割り当てられ、給料も安価であることが多いです。

しかし、Cパターンの緊急連絡を受ける側のエンジニアは、緊急対応1件につき○○円(3000~10000円程度)などの手当や、待機手当(3000~7000円程度)などが出るケースがあります。

夜勤があるかどうか、入社前に見分けるには

見分ける

IT関係の場合、提供しているサービスでだいたい検討が付きます。

企業のWebページにあるサポートの受付時間

方法としては、企業のWebページでサービス内容を確認しサポートなどのお客様窓口の受付対応時間を確認するといいです。(対応時間=夜勤の検討がつく)

サポート窓口を設けていない場合でも、ITサービスを提供している企業であれば「サーバ、ネットワーク、システムなどの運用業務」に当たる業務は間違いなくあります。したがって、上述したA~Cいずれかのパターンで勤務に就くエンジニアがいると考えてよいでしょう。(つまり夜勤の可能性あり)

求人の募集要項を確認する

もっと簡単なのは、求人の募集要項を見る事です。基本的には勤務内容についてあらかじめ記載されていることがほとんどです。(採用後のトラブルを防ぐため)

そのため企業のWebページで確認できずとも、募集要項などをきちんと確認すれば入社前に認知することは十分に可能です。

この記事を書いた人:zzukka

男性 / 30代後半、外資系の情報システム部を担当しています。

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